強迫症について

強迫症イメージ

強迫症とは、実際にはありえないと考えられる事がらや状況に対する不安感に過度にとらわれ、その不安を解消するために無意味で過剰と思われる行動を繰り返し、日常生活に支障をきたすほどになった場合に診断される病気です。

例えば、何度も確認したにもかかわらず家の鍵をかけたか不安で繰り返し、あるいは遠方からでも家に戻ったり、汚物に触っていないのに手に病原体がいる気がして何時間も手を洗い続けたりします。このような 「強迫観念」と「強迫行為」 が日常生活に大きな支障をきたす病的な状態が強迫症です。

お子さまの場合では、学校にいくと汚いものに触れなければならないため、学校に行きたくなくなったり、帰宅してすぐにお風呂に入ったり、何度も手を洗ったりということがみられることがあります。

強迫症の症状は人によって異なり、上記のような「確認行為」や「不潔恐怖と洗浄」などのほか、誰かに危害を加えたのではないかと不安になる「加害恐怖」、自分の決めた回数や手順に沿って物事を行わないと不安になる「儀式行為」、不吉な数字、幸運な数字に極端にこだわってしまう「数字へのこだわり」、位置が少しでもズレるとイライラしてしまう「物の配置や対称性へのこだわり」などがあります。これらの症状によって、社会生活や日常生活が難しくなると診断に至ります。

治療法としては、疾患についての対応、理解を深める心理教育に加え、薬物療法と認知行動療法を組み合わせることが一般的です。薬物療法では、主に SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などの抗うつ薬を使用します。認知行動療法では、曝露反応妨害法 が用いられます。これは、あえて強迫観念による不安に直面し、やらずにはいられないことを少しずつ我慢していくというものです。強迫観念による不安に立ち向かい、強迫行為を我慢することで不安を軽減していく方法です。

お子さまの強迫症では、周りの大人が病気について理解し、適切なサポートをすることが大切で、お子さまの気持ちを否定せず、安心できる環境を作ることが重要です。そのためのサポートを行いますので、上記の症状がありましたら、ご相談いただけると幸いです。

小児科

小児科
診療時間 日祝
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小児科・アレルギー科 加藤 由希子
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  • 日本アレルギー学会専門医

児童精神科

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児童精神科 加藤 康彦
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